川崎宗則「イチローさん好き」イチロー「あっ…(いや、まだ1アウトか…?)」
1: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:24:01.65
3: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:24:38.82
開幕スリーアウト定期
4: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:24:39.91
7: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:25:04.76
>>4
試合終了で草
試合終了で草
8: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:25:19.11
>>4
退場
退場
13: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:26:13.54
>>4
コールド負け
コールド負け
117: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:44:15.79
>>4
これが現実という現実
これが現実という現実
6: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:24:51.90
まだワンナウト定期
10: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:25:37.70
ツーアウトまでが長すぎる
9: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:25:28.25
イチローの好走塁でアウトをセーフにしてる説
11: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:26:00.45
>>9
草
草
15: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:26:32.77
21: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:27:41.37
>>15
まだ2アウトで草
まだ2アウトで草
54: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:33:55.72
WBCのアレは人間神を目の前にするとああなるんやなって
17: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:27:16.45
24: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:28:11.65
>>17
内野フライで凡退からのこれだもんな
内野フライで凡退からのこれだもんな
88: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:39:23.86
>>17
妄想が現実になって訳がわからなくなってるのすこ
妄想が現実になって訳がわからなくなってるのすこ
139: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:47:20.89
>>17
このときのダル帰ってきてほしい
このときのダル帰ってきてほしい
31: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:29:30.67
なんだかんだ憧れを向上心に変え続けたのは凄いわ
37: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:30:31.44
81: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:38:36.77
>>37
どういう意味なん?岩隈ちゃうんかこれ
どういう意味なん?岩隈ちゃうんかこれ
86: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:38:56.25
>>81
後ろ見てみ、おるよ
後ろ見てみ、おるよ
89: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:39:30.61
>>81
後ろ
後ろ
46: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:31:55.72
ガバガバ判定やめーや
60: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:35:16.54
当時の友達が、教えてくれた。どこにでもいるでしょ、情報屋みたいな友達が……その彼がすごい、すごいって大騒ぎしていた。
4割を打つかもしれないすごい選手がいるって。
イチローって言うんだって。
正直、誰だと思った。だって、知らないよ、鹿児島の田舎もんだから。おれは巨人戦しか見なかったし、ニュースの時間は寝てたから。だいたい、おかしいじゃん、イチローってカタカナだし。
すぐにスポーツニュースを見た。イチロー選手が打って、走る姿を見て、こんなスマートな選手がいるのかって、ビックリした。
あんなに体が細いのに誰よりも強い。誰よりも飛ばすし、誰よりも速い。
まさに、光だった。
4割を打つかもしれないすごい選手がいるって。
イチローって言うんだって。
正直、誰だと思った。だって、知らないよ、鹿児島の田舎もんだから。おれは巨人戦しか見なかったし、ニュースの時間は寝てたから。だいたい、おかしいじゃん、イチローってカタカナだし。
すぐにスポーツニュースを見た。イチロー選手が打って、走る姿を見て、こんなスマートな選手がいるのかって、ビックリした。
あんなに体が細いのに誰よりも強い。誰よりも飛ばすし、誰よりも速い。
まさに、光だった。
63: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:35:31.32
イチロー選手のことが気になって、気になって、初めて自分のお小遣いで本を買った。それが、イチローのすべて という本だった。夢中になって読んだ、中学2年生のときのことだった。
そんなとき、鹿児島にイチロー選手がきた。
まず、シートノックを見て、ぶったまげた。肩、強えなぁ。
ホームランも打った。おれはちょうど一塁側のベンチのすぐ上の席に座っていた。ヒット2本と、ホームラン。
イチロー選手は細い体をゴムみたいにしならせて、右中間へ特大のホームランを打ったんだ。
イチロー選手はおれにとっての宇宙じゃなかった。もっと、もっと近くに見えた、光だった。
イチローがおれに火をつけた。
そんなとき、鹿児島にイチロー選手がきた。
まず、シートノックを見て、ぶったまげた。肩、強えなぁ。
ホームランも打った。おれはちょうど一塁側のベンチのすぐ上の席に座っていた。ヒット2本と、ホームラン。
イチロー選手は細い体をゴムみたいにしならせて、右中間へ特大のホームランを打ったんだ。
イチロー選手はおれにとっての宇宙じゃなかった。もっと、もっと近くに見えた、光だった。
イチローがおれに火をつけた。
68: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:36:28.21
今頃は燃え尽き症候群で鬱になってそう
イチローと一緒に野球するって人生の目標をクリアしちゃったらもう生きる意味ないと考えてそう
イチローと一緒に野球するって人生の目標をクリアしちゃったらもう生きる意味ないと考えてそう
69: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:36:51.21
WBCとイチローの衝撃 イチローさんとの遭遇
そのときが来た。ついに会ってしまうのか。
これが24歳で来るのか、と思った。
よっしゃあ、という感じじゃない。これはもう、やるしかないんだという、想像しただけで吐きそうなほどの緊張感。何しろただの一度も面識はないのに、いきなりのチームメイトだ。
最初に会ったのは、集合場所になっていた福岡のホテルのエレベーターだった。初めてのミーティングに行こうと、エレベーターを待っていた。そのとき、エレベーターから何人かの選手が降りてきた。
そのとき、あれっ、誰がいるんだ、という強烈なオーラを発する人がいた。
イチローさんだ。
そのときが来た。ついに会ってしまうのか。
これが24歳で来るのか、と思った。
よっしゃあ、という感じじゃない。これはもう、やるしかないんだという、想像しただけで吐きそうなほどの緊張感。何しろただの一度も面識はないのに、いきなりのチームメイトだ。
最初に会ったのは、集合場所になっていた福岡のホテルのエレベーターだった。初めてのミーティングに行こうと、エレベーターを待っていた。そのとき、エレベーターから何人かの選手が降りてきた。
そのとき、あれっ、誰がいるんだ、という強烈なオーラを発する人がいた。
イチローさんだ。
73: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:37:05.44
ボーって、頭が真っ白になった。こういうとき、人間の頭って、ポーンとどっかに飛んでいくんだということを知った。ふと我に返って、オイ、おれは何をしなきゃいけないんだと考えた。そうだ、挨拶しないといかん。
「はじめまして、イチローさん、ソフトバンクの川崎です。よろしくお願いします」
そうしたらイチローさん、こう言った。
「あーっ、ムネ君でしょ」
その先のことはもう、何も覚えてない。もっと真っ白になった。
ミーティングでは王さんが何かしゃべってたけど、何も聞こえてこなかった。監督には申し訳ないけど、でも、仕方がない。一番前に座っていたイチローさんとことが気になって、しょうがなかった。
イチローさんからいきなり「ムネ君」と呼ばれてしまったのだから、天にも昇る気持ちだった。
「はじめまして、イチローさん、ソフトバンクの川崎です。よろしくお願いします」
そうしたらイチローさん、こう言った。
「あーっ、ムネ君でしょ」
その先のことはもう、何も覚えてない。もっと真っ白になった。
ミーティングでは王さんが何かしゃべってたけど、何も聞こえてこなかった。監督には申し訳ないけど、でも、仕方がない。一番前に座っていたイチローさんとことが気になって、しょうがなかった。
イチローさんからいきなり「ムネ君」と呼ばれてしまったのだから、天にも昇る気持ちだった。
75: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:37:28.23
翌日からは、ロッカーの争奪戦だった。うざっちいヤツらがいたからだ。
同級生のヤクルトにいた青木宣親と、二つ下のゴリ、ロッテの今江敏晃、三つ下のツヨシ、当時はロッテの西岡剛。
コイツら、ホントにうざっちいヤツらだった。
ゴリなんか、三ツ矢サイダーのイチローグッズを持ってるとイチローさんに自慢げに話してた。おれはポスターとカレンダーなら全部持ってたと言ってやった。
イチローさんの両隣は、おれとゴリが占めた。ツヨシはイチローさんの正面に陣取っていた。
「今日は譲るから、明日はおれだぞ」
「ヒットが出なかったら交代だからな」
そんなふうにして、イチローさんにはナイショでイチローさんの隣を奪い合っていた。
同級生のヤクルトにいた青木宣親と、二つ下のゴリ、ロッテの今江敏晃、三つ下のツヨシ、当時はロッテの西岡剛。
コイツら、ホントにうざっちいヤツらだった。
ゴリなんか、三ツ矢サイダーのイチローグッズを持ってるとイチローさんに自慢げに話してた。おれはポスターとカレンダーなら全部持ってたと言ってやった。
イチローさんの両隣は、おれとゴリが占めた。ツヨシはイチローさんの正面に陣取っていた。
「今日は譲るから、明日はおれだぞ」
「ヒットが出なかったら交代だからな」
そんなふうにして、イチローさんにはナイショでイチローさんの隣を奪い合っていた。
79: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:38:03.89
度肝を抜かれたのは、最初のランニングだった。
だいたい若いヤツらが前に来る。だからおれと青木、西岡剛が先頭で走ろうとしていたら、そこへイチローさんが来た。まず、そこにビックリした。
普通、実績のあるそれなりの年齢の選手は後ろの列でなんとなく走るのに、イチローさんは最前列。しかもいきなりトップギアで走った。ものすごく速かった。
おれら3人、ついていくのに必死だった。でも、イチローさんも必死こいて走ってた。あの姿には感動した。カッコイイなと思った。
あのとき、イチローさんは32歳。それで最前列に来て、全力で走ってる。カッコイイよ。もう、嬉しいのと興奮したのと、わけのわからない感情の波が押し寄せてきて、心の中、グチャグチャになった。
イチローさん、カッコいい、カッコよすぎる。自然とでかい声が出た。
だいたい若いヤツらが前に来る。だからおれと青木、西岡剛が先頭で走ろうとしていたら、そこへイチローさんが来た。まず、そこにビックリした。
普通、実績のあるそれなりの年齢の選手は後ろの列でなんとなく走るのに、イチローさんは最前列。しかもいきなりトップギアで走った。ものすごく速かった。
おれら3人、ついていくのに必死だった。でも、イチローさんも必死こいて走ってた。あの姿には感動した。カッコイイなと思った。
あのとき、イチローさんは32歳。それで最前列に来て、全力で走ってる。カッコイイよ。もう、嬉しいのと興奮したのと、わけのわからない感情の波が押し寄せてきて、心の中、グチャグチャになった。
イチローさん、カッコいい、カッコよすぎる。自然とでかい声が出た。
84: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:38:50.94
普段のイチローさんは、プレーの凄味とかけ離れたところにいた。
イチローさんが料理の話をしてくれたことがあった。イチローさんが、「おれ、料理するよ」と言うんで、青木もゴリもビックリして、みんなで「何を作るんですか」と聞いたら「カップラーメン、作るよ」って。
一斉に「えーっ」という声が出た。
だってカップラーメンなんか食べないと思っていたから。でも、イチローさんはおれらの反応を見て大声で笑いながら、作り方を説明してくれた。
そのときのイチローさん、こんな若造に、しょうがねえなって感じも見せずに相手をしてくれた。
もしかしたら1人になりたかったのかもしれないのに、おれたち、うざっちいガキどもは、いつもイチローさんの周りに集まっていた。
イチローさんが料理の話をしてくれたことがあった。イチローさんが、「おれ、料理するよ」と言うんで、青木もゴリもビックリして、みんなで「何を作るんですか」と聞いたら「カップラーメン、作るよ」って。
一斉に「えーっ」という声が出た。
だってカップラーメンなんか食べないと思っていたから。でも、イチローさんはおれらの反応を見て大声で笑いながら、作り方を説明してくれた。
そのときのイチローさん、こんな若造に、しょうがねえなって感じも見せずに相手をしてくれた。
もしかしたら1人になりたかったのかもしれないのに、おれたち、うざっちいガキどもは、いつもイチローさんの周りに集まっていた。
90: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:40:00.13
ショートフライ。最悪だった。今でも覚えてるよ。ハッキリ覚えてる。
次のバッターがイチローさんだった。ツーアウト二、三塁。
こんなにプレッシャーの掛かる場面に、おれがイチローさんを送り出した。
おれが打って、あとはイチローさんにとどめを刺してもらうだけだったのに。
あれだけ苦しんできたイチローさんを、こんな場面で打席に立たせちゃう。
なんだよ、イチローさんを苦しめているのはおれだったのかよって思った。
次のバッターがイチローさんだった。ツーアウト二、三塁。
こんなにプレッシャーの掛かる場面に、おれがイチローさんを送り出した。
おれが打って、あとはイチローさんにとどめを刺してもらうだけだったのに。
あれだけ苦しんできたイチローさんを、こんな場面で打席に立たせちゃう。
なんだよ、イチローさんを苦しめているのはおれだったのかよって思った。
93: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:41:03.61
ヤンホモ
95: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:41:28.11
何も言えなかった。
おれが助けなきゃあかんのに。
イチローさんは今までどんだけおれを引っ張ってくれたか。ここでイチローさんを助けるのはおれだろ。イチローさんを守るのはおれだろ。
何してんだ、おれはアホか、最低の男だ。
イチローさんは打席に立った。
おれは、ダルと並んでイチローさんを応援した。ダルは打たれて、おれは打てなくて、2人、ガックリ来てる。
あのとき、おれとダルがどんな目でイチローさんを見つめていたか。どんな想いで見ていたか。
おれが助けなきゃあかんのに。
イチローさんは今までどんだけおれを引っ張ってくれたか。ここでイチローさんを助けるのはおれだろ。イチローさんを守るのはおれだろ。
何してんだ、おれはアホか、最低の男だ。
イチローさんは打席に立った。
おれは、ダルと並んでイチローさんを応援した。ダルは打たれて、おれは打てなくて、2人、ガックリ来てる。
あのとき、おれとダルがどんな目でイチローさんを見つめていたか。どんな想いで見ていたか。
100: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:42:06.17
イチローさんは、林昌勇の8球目、シンカーを捉えてセンターへ弾き返した。ウッチー、ガンちゃんが相次いでホームへ駆け込んだ。2点を勝ち越す、タイムリー。
もう、うわーって感じじゃないんだよ。
シーンと静まりかえるんだ。
えっ、これは本当のことなのか、夢じゃないのかって思うんだ。
みんなが現実かどうかを確かめるから、一瞬、シーンとする。そこから、うわぁーっといく。
イチローさんは、何もかもを背負って、打った。
うわぁーっ、イチローっ、イッチろぉー。
もう、呼び捨てよ。ダルのケツ叩いて、叫んだよ。
おい、くっそー、お前、やったぞ。
イチロー、やったぞ、おれたち、命、助けてもらったぞって。
アイツもハイって。
あのときのガッツポーズは、イチローさんに向いてない。おれたちに向いてた。よっしゃ、きた。また鬼神が出た。
もう、うわーって感じじゃないんだよ。
シーンと静まりかえるんだ。
えっ、これは本当のことなのか、夢じゃないのかって思うんだ。
みんなが現実かどうかを確かめるから、一瞬、シーンとする。そこから、うわぁーっといく。
イチローさんは、何もかもを背負って、打った。
うわぁーっ、イチローっ、イッチろぉー。
もう、呼び捨てよ。ダルのケツ叩いて、叫んだよ。
おい、くっそー、お前、やったぞ。
イチロー、やったぞ、おれたち、命、助けてもらったぞって。
アイツもハイって。
あのときのガッツポーズは、イチローさんに向いてない。おれたちに向いてた。よっしゃ、きた。また鬼神が出た。
111: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:43:35.62
>>100
賢者タイムだったやん
賢者タイムだったやん
104: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:42:37.48
もう、イチローさん、どんだけ強えんだと。百聞は一見に如かず。本当にすごい。たいしたもんだ。
あのとき、おれの目の前に鬼がいた。鬼神がいた。鬼の神がいたね。
鬼がいて、やっつけてくれる。おれはついていくしかない。鬼の後ろをついていく。目の前で、鬼が相手をボコボコにしながら進んでいくんだから。
あのとき、おれの目の前に鬼がいた。鬼神がいた。鬼の神がいたね。
鬼がいて、やっつけてくれる。おれはついていくしかない。鬼の後ろをついていく。目の前で、鬼が相手をボコボコにしながら進んでいくんだから。
118: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:44:40.10
イチローさんは、最後にこう言ってくれた。
「ムネ、見てるから、いつも見てるからな。頑張ってこいよ。いつも話は聞くから、手を抜くなよ。すぐわかるからな。」
短いようで、長い一ヶ月だった。
こんなに別れが寂しいとは思わなかった。
でも、きっと一番寂しかったのは、イチローさんだと思う。
「ムネ、見てるから、いつも見てるからな。頑張ってこいよ。いつも話は聞くから、手を抜くなよ。すぐわかるからな。」
短いようで、長い一ヶ月だった。
こんなに別れが寂しいとは思わなかった。
でも、きっと一番寂しかったのは、イチローさんだと思う。
136: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:46:46.06
>>118
ここサイコホモ
ここサイコホモ
132: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:46:21.84
昔はイチロー選手をテレビで見られるだけで幸せだった。
夜のニュースが始まれば画面にしがみついて、この目に焼き付けるんだって思いでイチロー選手を見てた。
ニュースを通して、雑誌を通して、色んな人が触れるイチローを僕も共有する、ただそれだけで満足だった。
でも今のおれは違う、今はおれ専用のフィルムにイチロー選手を焼き付けてる。
この網膜に、小さな穴から差し込むプライベートのイチローを焼き付けてる。
試合が終わって、練習が終わって、風呂に入っていつもの場所に行く。
覗いて、撮影して、焼き付けて返って現像する。
マリナーズにいた時はそれがおれの日課だった。
夜のニュースが始まれば画面にしがみついて、この目に焼き付けるんだって思いでイチロー選手を見てた。
ニュースを通して、雑誌を通して、色んな人が触れるイチローを僕も共有する、ただそれだけで満足だった。
でも今のおれは違う、今はおれ専用のフィルムにイチロー選手を焼き付けてる。
この網膜に、小さな穴から差し込むプライベートのイチローを焼き付けてる。
試合が終わって、練習が終わって、風呂に入っていつもの場所に行く。
覗いて、撮影して、焼き付けて返って現像する。
マリナーズにいた時はそれがおれの日課だった。
138: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:47:17.04
中学生だった頃にみたイチロー選手は光だった、でも今は違って見える。
なぜなら今はもっと身近に、それも息遣いが耳元で聞こえるほど、頬に暖かみを感じるほど近くにいる。
誰も知らないイチロー選手をおれは知っている。
僕にとって、イチロー選手は光じゃなかった。神だった。
なぜなら今はもっと身近に、それも息遣いが耳元で聞こえるほど、頬に暖かみを感じるほど近くにいる。
誰も知らないイチロー選手をおれは知っている。
僕にとって、イチロー選手は光じゃなかった。神だった。
99: 風吹けば名無し 2018/12/03(月) 20:42:03.44
川崎結婚してるのにな・・・